戦艦大和乗組員 八杉康夫氏




2002年9月16日福山ワシントンホテルにおいての講演会の様子です。
約200名ほどの方々が八杉さんのお話に涙しました。

1999年お元気に講演される八杉氏


ガンの手術後も調子はいいそうです、ますますのご活躍お願い致します

昨年テレビ朝日で「大和」が特番で取り上げられて以来、お忙しいみたいです
でも、あの番組にはかなり辛口のご感想をお持ちでした


ご自分の配置部署を説明される八杉氏


プロフィール

昭和2年 広島県福山市に生まれる
昭和16年 旧制中学在学中に大東亜戦争勃発
昭和18年 海軍少年兵を志願、15歳で海兵団へ入る
昭和20年 戦艦大和乗組員となる。
帝国海軍最後の艦隊出撃となった沖縄特攻で 撃沈され、
辛うじて生還する。敗戦までを本土決戦用陸戦隊隊員として特訓中、
原爆投下による広島救援で被爆者となる。
昭和30年 このころから戦艦大和探索の資料集めに奔走する
昭和55年 第一次戦艦大和探索を開始
昭和60年 第四次探索で海底の大和の全貌を映像化に成功


筆者と談笑する八杉氏


氏は、沈没の間際まで最上部の測距室にいて、測敵業務に従事していた。

撃沈後、駆逐艦「雪風」に救出され、本土到着後は半ば軟禁状態のままで陸戦隊の指揮官を命じられた。
そののち、広島の原爆の直後、援護として赴き放射能に被曝、現在ガンを宣告されており、この秋手術の予定。
なんとか、元気になって戻ってきてほしいものである。


ご報告!!
手術は無事成功しました、八杉氏は元気に退院されました

本当によかったです!


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